ゴー宣DOJO

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トッキー
2012.3.10 04:43皇統問題

西田昌司議員をも後退に追い込む男系カルト圧力

男系カルト、ネトウヨ連中の
イカレっぷりは、既にもう
危険水域に達しています。

「2ちゃんねる」には

「女系天皇は偽天皇。偽天皇を暗殺して

正統な皇統に戻すのが日本人の使命だ。
偽天皇とその一族は抹殺するべし。 」

女系天皇なる欺瞞を画策する勢力は
それがいかなる勢力であれ
物理的に排除することになる」


という書き込みまで
跋扈するような状態になっています。

自民党の西田昌司参議院議員が
3月2日のビデオレターで、
「女性宮家創設」に
賛成する意見を表明しました。

西田氏はあくまでも
「男系堅持」「皇位継承とは切り離して」
と言っていますから、
「女系天皇」には明らかに反対で、
緊急避難措置として
「女性宮家創設」だけは認める
という立場であり、明らかに
ゴー宣道場の公論とは異なります。

しかしそれだけでも
現状の保守系議員としては、
勇気のいる発言だったことでしょう。


しかも西田議員はいわゆる「旧皇族復帰」、
正確には「旧宮家系国民男子の皇籍取得」
に関しては、
女性皇族との結婚という方法以外で
皇族になることに否定的な見解を示していました。

ところが、これに
ネトウヨ男系カルトからの非難が殺到、
あれほどの実績を持つ西田議員が
「裏切り者」呼ばわりされる
破目になってしまいました。

そして3月9日のビデオレターで
西田議員は3月2日の見解から後退し、
「旧皇族復帰」が大前提であると言い出し、
女性皇族との結婚以外にも、
養子縁組などの方法で
皇族になってもらうことができると言っています。

あの西田昌司議員を、
たった1週間で一部後退に
追い込むほどの圧力が
発生しているのです。

西田議員はまだかろうじて
「緊急避難措置として女性宮家創設」
の意見は守っていますが、
この先決して予断を許さない状況です。

男系カルト集団は、彼らの教祖である
ニセ旧皇族・竹田恒泰を皇族にするという、
皇統の破壊行為を完遂するまで
決して引かないつもりでしょう。

もはやこの問題で筋を通すには、
命がけの覚悟が必要となっています。

トッキー

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